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診療科案内
糖尿病内科
糖尿病患者様は年々増加していると言われていますが、それは高齢の糖尿病患者様が増えているからです。もちろん若いメタボな糖尿病患者様もおりますが、そのような方の治療法に関しては、現在とてもいい薬剤があり、治療法に戸惑うことはほとんどありません。一方高齢の糖尿病患者様は、フレイル(虚脱と訳されますが、何の問題もなく動ける方と介護を要する方との中間に位置する状態の方です)やサルコペニア(筋肉量の低下および筋肉の質の低下)、また癌(癌の増加は年齢に比例します)や認知症等の問題があり、何よりも大事なことは低血糖を起こさせない治療法を選択することです。また、体重を減らしすぎないことも大事で、場合によっては食事制限といったものは必要ないのかもしれません。さらに、運動が大事であり、ウォーキングやラジオ体操・スクワット等を毎日の生活の中に取り入れていただき、なるべく座らない生活をおくるということが寿命の延伸を導いてくれます。
糖尿病治療には3本の矢があり、食事と運動そして薬物治療の三つですが、どれも大事な治療法であり、当院では、医師だけではなく、看護師(群馬県糖尿病療養指導師)や管理栄養士の指導を通して、個々の患者様にとっての最適な治療法を提案していきたいと考えます。わからないことがあればお気軽にご相談いただければと思います。
一病息災の考えで、合併症(しめじ=神経障害・網膜症(眼)・腎症の3つと心筋梗塞や脳梗塞・下肢動脈硬化症等の大血管障害)を起こさせない診療に努めていきたいと考えます。
担当医 | 資格 | 診療日 |
---|---|---|
秋山 仁 | 日本糖尿病学会 日本内科学会 糖尿病療養指導医 |
月曜日~木曜日 午前 |
当院では、上述の通り糖尿病治療の役割分担を明らかにし、医師だけではなく、看護師や管理栄養士の指導を通して安全で質の高い医療と、QOLの向上を図っていただけるよう、かかりつけ医の先生方との紹介・逆紹介を介した『糖尿病地域連携システム』を導入しております。詳しくは、リンク先をご確認ください。
循環器内科
火曜日(非常勤医師)、金曜日(中村)外来にて循環器内科医師が診療を行っております。外来日以外でも緊急性があれば受診可能ですので、ご相談下さい。
動悸や息切れ、活動に伴う胸の圧迫感、浮腫みがひどくなってきたなどの症状があれば是非ご来院ください。狭心症については、冠動脈CTによる低侵襲性での検査が可能です。診察の上心臓カテーテル検査など当院で行えない検査が必要であれば、速やかに近隣病院にご紹介可能です。
担当医 | 資格 | 診療日 |
---|---|---|
中村 真理 | 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会専門医・指導医 |
金曜日午前 |
当院では、80列マルチスライスCTスキャナを設置しております。
この検査では、患者様が寝台に横になるだけで苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像が鮮明に撮れます。検査はとても簡単で短時間ながら広範囲の撮影が行え、懸念されがちな圧迫感も感じることなく、患者様はリラックスしながら安心して検査を受けていただけます。
腎臓内科
月曜日・水曜日・金曜日の午前外来で腎臓内科専門医が診療を行っています。 腎機能の評価や薬剤調整、栄養指導など、患者様の状態に合わせた診療を行います。 腎疾患の中でも、主に慢性腎臓病の患者様を中心に診させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。 一方で、入院を必要とする急性腎障害や腎生検の対象となる患者様は、関連病院の東邦病院や常勤の腎臓内科専門医が在籍する病院へご紹介させていただいております。
担当医 | 資格 | 診療日 |
---|---|---|
松清 立 |
日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医 |
月曜日午前 金曜日午前 |
植木 嘉衛 (非常勤) |
日本内科学会総合内科専門医 日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医 日本リウマチ学会専門医 |
第2・4・5水曜日午前 |
松本 孝之 (非常勤) |
日本内科学会総合内科専門医 日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医 日本リウマチ学会専門医 |
第1・3水曜日午前 |
呼吸器内科
喘息をはじめとするアレルギー疾患、間質性肺疾患を主体とする肺炎等の感染症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)等の診療を行っております。
また、睡眠時無呼吸症候群の検査も行っています。
呼吸器内科の診療を希望される方は、木曜日午後もしくは土曜日午前でご受診ください。
担当医 | 資格 |
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岩前 成紀(非常勤) | 身体障害者福祉法第15条指定医(呼吸器機能障害) 緩和ケア研修会修了 |
リウマチ科
当科では関節リウマチをはじめとした膠原病の診断・治療を行います。
膠原病とは免疫の異常により生じる病気です。
近年、この膠原病領域での診断・治療法の発展は目覚ましく、特に関節リウマチに関しては飛躍的な進歩があり、以前と比べて関節炎の改善や関節破壊の進行が抑えられるようになりました。
治療は、ステロイド、免疫抑制剤、生物学的製剤(特定の分子を標的とした抗体薬品)を症状に合わせて使用していきます。
発熱や痛みの原因が不明でお悩みの方、診断がついているが治療に難渋している方なども、遠慮なくご相談下さい。
主な対象疾患
関節リウマチ、リウマチ性多発筋痛症、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎、混合性結合組織病、ベーチェット病
担当医 | 診療日 |
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非常勤医師(交代制) | 毎週土曜日午前中 |